昨年10月くらいからジェルネイルをしている。爪が伸びるたびに白いところがギリギリ残る程度まで爪を切っていた私には、3〜4週間切らないでいることに対する慣れがなかった。いまでもすぐ伸びると早くジェル新しくし直さなきゃ!という気持ちになる。爪切りで爪を切らないおかげで爪はなんだか綺麗になってきたけれど、長いのはどうしても慣れない。

いまのデザインは、クリアベースに各指ひとつずつのホログラム。右手が水色、左手が赤。ホログラムの大きさもそれぞれ違う。ミュウミュウの香水瓶を見て色を決めた。とてもシンプルだけど、ふとした瞬間に爪が赤や水色にきらっとなると少し嬉しい。

 

香水瓶から話を派生させる。少し前に香水を買った。ランバンのなんとかって香り。これといった特徴もないけれど、いつかいでもいい香りだなと思える。日常のなかで特別なことが起きることはもちろん楽しいことかもしれないけれど、平常心を保っていられること、常に同じであり続けられることは難しくて、だから何となくいつもいい香りに感じる香水を選んだ。なんかこんな言い方されちゃうと香水が不憫だけど、いい香りには間違いない、私にとっては。

 

最近は大学を退学することに決めた。ずーっとそれがいいと思っていたけれど、ずーっと反対されていて無理だった。ようやく退学する。私大だったので何百万とかかってしまった。申し訳ないけれど、私が私であるためには、大学という場所はとても重荷で辛いところだった。大学を退学したいと深夜に母親に伝えたとき、もの凄い泣き方をしていたようで、隣にいた彼氏がずっと背中をさすってくれていた気がする。叫ぶような泣き方だったよって、後から笑われたけど、すっきりしたみたいで嬉しいよと言われた。母親も退学には賛成してくれた。学校という場所が向いてなかったもんね、と。父親に自分から伝える勇気はなく、母親から伝えてもらった。父親も、私のしたいようにさせてやるべきかと思ったらしい。無事、退学ができた。学校で会えた友達や僅かながらに得たデザインの技術は無駄にはならないと思う。ただ、なんでこんなに学校という場がダメだったんだろうと疑問に思う。

 

小中と真面目でいたけれど、高校で落ちこぼれた。高校に入ったあたりから自分でもうダメだからと感じていた。勉強が難しいとか、そういうのはもちろんあったけれど、学校というこの場に馴染めないと思ってしまった。友達も少しはいた。けれど教室にいることが割と辛かった。みんな輝いてるけど、自分は暗くて誰の目にも留まらない、相手にされない、どんどん自分を卑下するようになってしまった。頭痛や生理痛が酷くなって吐いたり、電車通学だったから途中下車したりを繰り返した。本当になんでかわからないんだけど、私は色んな男とヤってるとか、あと他人を介して○○がヤりたいって言ってたからと伝言をされたりだとか。なんだかよくわからなかった。何もしてないのに色々言われてたみたいだった。ただ勉強ができないだけだったのに、何もしてないのに。

 

他人に自分のことを説明しようとするとすぐ泣きそうになる。先生のような上に立つ役割の人に褒められるのも泣きそうになる。自分という塊を自分自身であんまり認められていないのかなと思う。

 

話しにくいね、誰々があなたのこと話しにくいって言ってたよ!、もっと空気読んだら?、コミュニケーションが下手だよね。自分で普通に会話していると思っていてもこんなこと言われてるから、人と話すの怖いなあってなる。たまに面白いねって言われるけど、多分少し馬鹿なふりして話してるときはそう思われやすいのではないかなと思っている。少し馬鹿なふりというと普段が頭いいのか?ってそういうわけではないけど、ヘニャ〜って、ヘロヘロ〜ってしてこの人こういう人なんだなってなんかとりあえず下に見られておけば楽なのかな、みたいな。よくわからないけど。

 

最近、文章が追えなくて、書かなくて、辛い。今日ももうこれで限界。鬱で弱ったこの機能は果たして元どおりになるのか。